こんにちは、田中直子です。

ブログやメルマガ、何を書いたらいいか悩みますよね。

・ネタが浮かばない
・日記のようになってしまう
・完璧なことを書かなきゃ

などなど、いろいろ考えて手が止まる。


全く初めての方は、とりあえず何を書いてもいいと思います。

発信を全くしたことがない場合、まずは
「自分の言葉で発信する」
ことに慣れるのが必要です。


少し慣れてきたら、
「読者に興味を持ってもらう」
ことを書きます。

よく相談されることについてのアドバイスや、お客様の事例など。


完璧はあり得ないのでとりあえず書く。


それで、少し慣れてきた方がよくやってしまうミスがあります。

それは、
「自分が言いたいことを書く」
こと。


「ええ？自分の発信なんだから、自分が言いたいことを書けばいいんじゃないの？」
と思う方もいらっしゃるでしょう。


「自分が言いたいこと」を書くのではないのです。

「読者が知りたいこと」を書くのが正解。


たとえ正しいことでも、読者が「知りたい」と思うことでなければ、誰も読んでくれません。


子供に勉強してほしいからと、
「勉強しなさい」とそのまま言っても、
なかなか言うことを聞いてくれませんよね？

正論であっても、興味がないことを言われても、聞く耳を持てないのです。

でも、自分が興味のあることなら、子供も自分から進んで取り組むこともあるでしょう。


大人も同じなのです。


たまに、聞かれてもいないのに勝手にアドバイスをくれる人っていますよね？

知りたくもないアドバイスを聞かされると、だんだんその人の話を聞くのが面倒になり、スルーしてしまいませんか？


「自分が言いたいことを書く」
というのも、それと同じで、読者が聞いてもいないのに余計なアドバイスをしているようなものです。

専門家としてブログメルマガを書いているということは、読者より知識や経験があるということ。

つい、
「教えてあげたい」
「アドバイスしてあげたい」
と思ってしまうかも知れません。

でも、「自分が言いたいこと」を書いていると、いつの間にかスルーされているかも知れないのです。


だから、自分の言いたいことではなく、読者が知りたいことを書く。


発信する前に、一度
「これは読者が知りたいことか？」
という視点で見直してみるといいかもしれません。

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