5.282015
クライアントがいるのに、生活レベルの売り上げが上がらないのはなぜ?
今回は、
「コーチングで独立を目指している」
「がんばって集客して、クライアントが5人以上いる」
「なのに、月商が10万円」
という方に向けて書いています。
コーチングで独立して、税金や社会保険料、家賃や生活費を支払っていくには、
いくらぐらい売上が必要だと思いますか?
当然、地域にもよりますが、仮に首都圏だと、月に50万くらいは欲しいんじゃないでしょうか?
で、
「コーチングで独立を目指している」
「がんばって集客して、クライアントが5人以上いる」
「なのに、月商が10万円」
という方に
「セッション料金はいくらですか?」
とお聞きすると、
「1万円です」
とかの答えが返ってきます。
単価がかなり安いんですね。
1回のセッションが1万円だと、50万売り上げるには、
「月に50回セッション」
が必要になります。
「毎月、1回1万円のセッションを50回集客し続ける。」
現実的に考えてみると、ちょっと難しいんじゃないでしょうか?
集客できたとして、実際にやってみると、これ、けっこう大変です。
私は、ピークの時は月に80セッションくらいやっていました。
セッションは、毎日まんべんなく入るわけじゃなく、平日夜と土日が多いです。
土日は、多い時は1日に9名。
ハッキリ言って疲れます(^^ゞ
毎週、日曜日が終わると
「ああ~終わった~」
と、布団になだれ込んでました(笑)
周りを見ても、そこまで多くセッションを入れているコーチはほぼいませんでしたから、
今から起業したい方が同じことをやるのは、あまり現実的じゃないでしょう。
月50セッションだとしても、できるけどけっこう大変かと思います。
「じゃあ、どうやったら50万稼げるのよ?」
という話ですが、
それは
【値上げ】
すること。
単価を上げれば、毎月50セッションやらなくても、50万売り上げることはできます!
一言で言っちゃうと簡単なんですが、
「料金を上げてください」
と言っても、最初はなかなかできない方が多いんじゃないでしょうか?
「料金を上げられない!」
というとき、あなたの脳内トークはこんな感じでしょうか。
「こんなに料金を上げちゃって、お申込が来なくなったらどうしよう・・・」
「まだ、経験が浅いのに、値上げなんかしていいのかな・・・?」
「クライアントから『料金が高い割に効果がない』って思われたらどうしよう・・・?」
これって、
【自己防衛】
のための脳内トークじゃないですか?
あなたはプロとして、クライアントに価値を提供しているんです。
自己防衛のためにビジネスやってるわけじゃないです。
「クライアントからどう思われるか」
より、
「クライアントに価値を提供する」
の方が大事ですよね!
「クライアントからどう思われるか」
なんて、気にしてる場合じゃないですよね!
あなたは、料金をはるかに上回る「価値」を提供しているのです。
【こんなに価値を提供しているのに、この料金でやるなんて、安すぎる!】
と思ってください。
コーチ自身が
「まだセッションの質が低いから、安い料金でやろう・・・」
と思っているとどうなるか?
それに相応のクライアントさんが集まってしまうのです(>_<)
「ただ話を聴いてほしい」だけで、変化することにコミットしていない方たちが集まることになります。
だから、クライアントさんに
「変化するぞ!」
とコミットしていただくためにも、ある程度の料金を投資していただくことは大事なのです!
そして、あなたは
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「こんなに価値を提供しているのに、この料金でやるなんて、安すぎる!」
というくらい、全力で頭を絞ってクライアントさんの役に立ってください。
そして、安心して生活できるくらいの売上を上げてくださいね!
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ということで、数か月に一度は、料金を見直すことをオススメします!
値上げは、徐々にやってくださいね。
1万円だったのが、いっぺんに5万円とかになると、
ホントに申し込みが来なくなる可能性がありますから、1~2割くらいずつ。
ということで、
あなたが、次に料金を見直すのはいつですか?
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