2.72020
やりたくなくても「得意なこと」をやった方がいいの?
こんにちは、田中直子です。
起業や副業のネタを考える際
やりたいことより、得意なことをやりましょう
と教わる方もいると思います。
やりたいことをやったからと、
やりたいことより、得意なことをやる方が、
その考え方にはもちろん私も同意します。
ですが、中には
「得意なことはあるけれど、やりたくない」
という方もいらっしゃいます。
「本当はやりたくないのに、
と悩んでしまう方も多いです。
会社で長年やってきたので得意ではあるけれど、
「もともとの自分に合っていない」
ようなケースですね。
私の事例で解説します。
私は2009年に起業した当時、
「翻訳者」の仕事をしていました。
起業前は外資系企業に長年勤めており、
(今はもうできません)
会社員のころは、
それで、得意な翻訳で起業しようと思ったわけです。
コーチングもやっていましたが、
ですが、実際に翻訳の仕事を1日中、毎日やっていると、
「自分に合わない」
というのがだんだんわかってきました。
1日中PCに向かい、誰とも話さない仕事。
根を詰めすぎて、1日中やっていると頭が痛くなり、
それで私は、翻訳は
「得意だけど合っていない」
仕事だと気づいたわけです。
当時の私のように、
「得意なことはあるが、合っていない、やりたくない」
という場合はどうしたらいいでしょうか?
それは、
「得意なこと」
を抽象化して考えること。
たとえば、私の事例で言うと
「なぜ英語が得意なのか」
を考えてみる。
語学を身に付けるには、コツコツ継続してやることが必要です。
実際、中学生のころから、
つまり、私(田中)は
「コツコツ継続することが得意」
という仮説が立ちます。
それで、そういう
「コツコツタイプ」
に合ったビジネスの方法を考える。
そうすると、たとえば
「ブログやメルマガで日々コツコツ発信すること」
は、同様に得意かもしれない、と言えます。
なので私は、一発で終わるプロダクトローンチなどはやらず、
そして、この方法を10年以上継続しています。
英語を身に付ける過程で役立った
「コツコツ続ける」
という能力を、別のことに応用したわけです。
そんな風に、
「得意なことはあるが、合っていない、やりたくない」
という場合、
得意なことを抽象化し、他のことに応用できないか考えてみる
といいですね。
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