7.42018
なぜ反応がない文章になってしまうか、知っていますか?
こんにちは。田中直子です。
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ブログやメルマガを書いても反応がない
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というご相談はよくいただきます。
そういった方のブログやメルマガ、
プロフィール文などを拝見させていただくと、たいてい
「自分目線」
で書かれています。
たとえば、
私は過去にこんなに辛い人生を送ってきました!
でも、コーチングで苦労を乗り越えてこんなによくなったんです!
といった苦労話。
読者さんからすると、
「あなたの苦労話なんて興味ないよ」
となってしまいます。
あるいは、
読者から聞かれたわけでもないのに、
「自分が持っているすごい知識を教えてあげる」
感のあるノウハウ記事。
そういった記事には専門用語が多用されていることが多いですね。
どんなに素晴らしいノウハウであっても、
お客様が求めていなければ書いても意味がありません。
いろんなマーケッターのメルマガなどで、
「お客様目線で発信しましょう」
という話はよく聞かれると思います。
でも、
そもそもなぜ「自分目線」になってしまうのか?
という話までしている方は少ないように思います。
コーチの方は、特に自分目線になりやすいです。
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なぜなら「自分の心の声を聴く」のが当たり前になっているから。
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当然ですが、お金を払うのはお客様の方なので、
ビジネスでは「お客様の心の声」が大事です。
でも、コーチングで「自分の心の声を聴く」
をやっているうちに、極端に言うと
「自分の心の声がすべて」みたいに思えてしまうのです。
「マーケットの声を聴く」ことがそもそも辞書にない、というか。
結果、お客様のためというより、
自分をアピールするための発信になってしまうのですね。
自分の体験や考え、知識を「分かってほしい」という風に。
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ただ、これは「自分の心の声を聴く」
というコーチングの仕組み上、仕方のないことです。
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コーチの方は必然的に「自分目線」になりやすいということです。
そして、それに1人で気づくことは難しいです。
(なので、個別コンサルのクライアント様には、
メルマガやステップメールなど、逐一添削させていただいています
ちなみに、
コーチはお客様の話を聴くのが仕事ですが、
むしろ、コーチの集まりなどに顔を出すと、
多くの方が「自分の話」をして盛り上がっています。
自己表現に対するワクが外れていて、
自由に表現する方が多いからかも知れません。
(そういう集まりに行くと、私はかなり無口な方です)
コーチ同士の集まりで盛り上がるのはいいと
思うのですが、お客様に対する発信では頭を切り替えないといけま
まとめますと、
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◆まずは「コーチの発信は自分目線になりやすい」
ということを認識しているのが大事。
◆そして、発信が自分目線かどうかは、自分だけではなかなか気づ
ということですね。
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