7.162018
なぜコーチングで起業し9年間続けられているのか?
こんにちは。田中直子です。
私事ですが、会社員を辞めて9年たちました。
2009年当時、一緒にコーチングを学んだ仲間に
「コーチングで起業する」と言ったら
「えっ?そんなの難しいと思うよ~」
「私、コーチングで食べていくの、もうあきらめたもん」
など、さんざん言われたものです。
当時の仲間の中には
「メインは研修講師で、一部にコーチングを取り入れている」
という感じで、
他の仕事で食べながらコーチングをトッピング的に使っている人が
コーチングから離れてしまった人も多いです。
いい機会なので、今回は
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コーチングで起業して9年間生きてこれた理由
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を、自分なりに考えてお話します。
たまたま運がいいとか、気合いと根性とか、いろんな理由はあると
だけど、1つの大きな理由は
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世の中の一般的なマーケティングのノウハウを
コーチがそのまま使うことはできない
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ということに、早い段階で気づいたから。
たとえば「3C分析」という有名な考え方があります。
・Customer(お客様)
・Company(自社)
・Competitor(同業者)
この3つを分析しよう、という考え方です。
このうちの「同業者」については、たとえば、
・飲食店なら飲食店が同業者
・税理士なら税理士が同業者
・占い師なら占い師が同業者
になりますよね。
ですが。
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「コーチの同業者はコーチではない」
のです。
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なぜなら、世の中ほとんどの方は「コーチング」
を知らないので、そもそもお客様が
「コーチ」同士を比較することはほぼないからです。
これを知らずに、一般的なマーケティングを
少し学んだだけの方は「コーチ」を同業者だと思ってしまいます。
それで、他のコーチと自分を比較して差別化しようとするわけです
同じコーチングスクールで学んだ知り合いコーチとか。
ですが、そもそも「同業者」の定義が誤って
いるので、お客様から見たらまったく差別化になっていない。
それどころか、視界に入ることすらないわけです。
有名すぎる「3C分析」でさえ、
【コーチにはそのまま当てはまらない】
ということ。
こういったケースは他にも多くあります。
たとえば、前回のメールで書きましたが、
一般的なノウハウでは、プロフィールなどに
「V字回復した話」「どん底からはい上がった話」
を書きなさい、と言われます。
でも、それをやると「来てほしくないお客様」を引き寄せてしまう
※前回のメール
↓
http://coachingfk.org/l/m/pGR6
そんな感じで、
【世間では常識のマーケティングノウハウでも、
コーチがそのままやると逆効果な場合】
がよくあるのです。
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なので、コーチには
「コーチのためのマーケティング」
が必要です。
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一般的なマーケティングの手法を理解し、それを
「コーチングのビジネスに活かすにはどうしたらいいか?」
をいつも考えて実践してきました。
9年間「コーチ専門マーケティング法」を研究してきた感じです。
それで、今は、その方法を、自分でやるだけではなく
「コーチビジネスコミュニティ 響」の仲間にお伝えしているのです。
9年間やってきたとはいえ、80歳まではこの仕事を
続けるつもりなので、あと40年近くあります。
起業人生の5分の1が過ぎただけなので、まだまだです。
これからも「コーチビジネスコミュニティ 響」の
仲間と一緒に、コーチングをとおして世の中に貢献できるようがん
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