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なぜ、どんなにメルマガを書いてもお申込が来ないのか?

昨日は「田中直子 稼げるプロコーチ起業塾」の塾生さん限定セミナーでした。

塾生さんからよく質問されるのは

【どうやったら、申込につながるメルマガやブログが書けますか?】

ですね。

文章が「つまらない」と思われる原因はいくつかありますが、そのうちの1つは

【文章がカタイ!】

こと。

特に男性に多いです。

「淡々と事実を述べてるだけ」
だったり、

「カッコ良く書こう」
「いいことを言おう」

と思って、結果、つまらない文章になるのです。

グサグサ言って、男性の方、ごめんなさいね(^^ゞ

私も起業当初はカタイ文章しか書けなかったので、よ~く分かります!

—————————-

ですが、コーチングを申し込んでいただくには、
読者さんがあなたに【共感】してくれることが必要です!

—————————-

事実を淡々と述べても、「ぜひ、あなたにお願いしたい!」とは「決して」なりません!

数百円の商品なら、事実を述べるだけでも売れます。

たとえば、ドラッグストアを見ていたら、

「シャワートイレのために作られた、吸水力が2倍のトイレットペーパー」

が売れてました。

でも、買う人は、このトイレットペーパーを作った人に「共感」はしてませんよね?

で、あなたが売っているのは、数百円の商品じゃないですよね?

数万円、数十万円の「コーチング」を売っているのです。

しかも「形がない商品」です。

そういったものを売るには、あなた自身に「共感」していただくことが必須なのです。

「共感」される文章を書くには、あなたの

【気持ち】

を出す必要があります。

淡々と事実を述べているメルマガやブログを、私は「日経新聞」と表現してます。

あなたは、「日経新聞」を読んで、感動しますか?筆者に共感しますか?

・・・しないですよね?

では、「小説」はどうでしょうか?

読んでいるうち、主人公に共感しませんか?

だいぶ前ですが、私は「八日目の蝉」という小説を一気読みして、ボロ泣きしました。

主人公の「気持ち」が伝わるからですね!

「気持ち」を出して、「小説」を書いてるつもりで文章を書いてみてください。

例を挙げます。

私の無料メールセミナーで「やりたいことを見つけて成功する法則」というのがあります。

(まだ受講されていない方は、ぜひ読んでみてください)

その中で、こんな文章があります。

—————————-

「どんな人生を送りたいか、分かんない」

「やりたいことはあるけど、自分にはその価値がない」

って言ってると、ある意味ラクですね。

自分で自分の人生の責任を取らなくて済むからです。

ノーリスクですね。

今のままでも、とりあえず、生きていくには困らないって、分かります。

ただ、このまま一生を送るとしたら、そこそこの幸せしか手に入らないかも知れません。

もしかしたら、死ぬ間際に

「あー、あれもこれも、やっておけばよかった・・」

と、思うかも知れません。

正直、

【あんた本当にこのままでいいの?】

って言いたいです。

—————————-

この文章を冷静にまとめると、

「今のまま変わらなくても、生きるには困らないですが、あなたはそのままでいいのでしょうか?」

という1行で収まります。

メールセミナー内で13行かけて書いたことと、意味は一緒です。

でも、

「今のまま変わらなくても、生きるには困らないですが、あなたはそのままでいいのでしょうか?」

を読んで、共感しましたか?

たぶん、ぜーんぜん共感しないですよね?

メールセミナー内の13行には、本当に気持ちがこもってます。

泣きながら書いてます。

そこまで気持ちを出して書いてるからこそ、クライアントさんが共感して、申し込んでくださるんです。

コーチとして、結果を出すとか、実績があるのは当たり前。

実績があっても、何者か分からない人に申し込むのは、クライアントさんも抵抗があります。

だから、それだけじゃなくて、あなたの【気持ち】を出してくださいね!

「日経新聞」じゃなくて「小説」ですよ!
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