ブログ

ご感想:ひとりで頑張らないって大切だなと痛感しています

こんにちは、田中直子です。


先日開催した
「オリジナルビジネスの作りかた講座」
で、参加者様からこんなご感想をいただきました。

——————————————
ビジネスはいくら自分が良いと思っても、買うかどうかを決めるのはお客様です。

自分ひとりで考えていると、この客観性が低くなり独りよがりな方向に向かいやすくなります。

仲間の皆さんや直子さんからフィードバックを頂けることで、常に商品や方向性の見直しができるのは有り難いことです。

今日も今までには無かったアイディアがたくさん出ました。

やはりひとりで頑張らないって大切だなと痛感しています。


(石原 恵子様)
——————————————


ご本人は強い熱意をもってやっているのに、ぜんぜん売れないことがよくあります。

そういうときは、自分だけで考え、独りよがりになっていることが多いですね。


ご自分では
「これは必要なサービスだ」
「これは売れる」
「私のサービスは多くの人を幸せにする」
と思っていても、それにお金を出す人がいないということです。


むしろ、情熱がある人ほど、ビジネスを客観的に見ることができずに売れないことになりがち。


とても多い例を挙げると、たとえば
「ママに自信を付けてもらうコーチング」
など。

——————————————
小さい子供がいるママたちは、がんばっても褒めてもらえる機会がなくて、自信をなくしている人が多いです。


そんなママたちに自信を取り戻してほしいんです。


ママに自信を付けてもらうコーチングを30万円で売ろうと考えています。
——————————————


という風に、熱心に語る方は多いです。


もちろん、「悩んでいるママたちのお役に立ちたい」という気持ちは素晴らしいことです。

ただ、悩んでいるママたちが、自信を付けるために、一個人がやっているコーチングに30万円払うのか?というと、また別の話ですね。

そこまでのお金を払わなくても、自治体などが無料や格安で相談に乗ってくれたりしますから。


そんな風に、情熱があるにもかかわらず売れない場合は、
「ご本人が提供したいサービス」と
「実際にお金をいただけるサービス」
との間に乖離があることが多いです。


そこに気づかず、情熱だけが空回りすると、どれだけがんばっても結果が出ず、
「やっぱやーめた」とフェードアウトしてしまうことに。

せっかく情熱はあるのに、それではもったいないですよね。


なので、そんな事態にならないよう、一刻も早く、客観的なフィードバックをもらえる環境に身を置くのがおすすめです。

 

ぜひ、情熱の無駄遣いをなくし、あなたを求めている人たちに早く出会っていただきたいです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る