4.152022
強みを見つけましょうと言われても、何の強みも見当たらない
こんにちは、田中直子です。
「強みを見つけましょう」
という話はよく聞くと思います。
「同業者にない強みを活かして、
独自のポジションを取りましょう」
と。
もちろんそれは大事です。
でも
「私には何の強みも見当たりません」
とおっしゃる方もけっこう多い。
私の経験を話しますね。
私が2009年に会社を辞めて起業したとき、
そうすると、売れている方々は
・本を出しているとか
・有名企業でトップセールスだったとか
・20年以上の実績があるとか
そういう、すごい人たちばかり。
では、自分はどうなの?
と振り返ってみると、
12年間ずっと会社員で、しかもほとんど人事の経験しかない。
できるのは英語くらい。
「個人ビジネス」で結果を出すには、
私はどちらも、かじったことすらありませんでした。
強みがないから、ブログやSNSも何を書いたらいいかわからず、
今思い出すと恥ずかしいです。
外資系企業に勤めていたときは、
でもそれは、会社という看板があり、
取引先は、田中ではなく「会社の看板」と付き合っていた。
社員は、田中だからではなく「人事部の人だから」
会社を出て自分の看板でやろうとしたら、
「会社員時代の経験がほとんど役に立たない」
ということに愕然としました。
もう会社は辞めてしまっています。
(くれぐれもマネしないでくださいね)
気づいても後の祭り。
「これから、どうしたらいいんだろう?」
と不安しかない日々。
とはいえ、辞めてしまったものは仕方がない。
仕方ないので、
「強みがないなりに、できることを
全力でやるしかない」
と決めました。
強みがあろうがなかろうが、やるしかないわけです。
他の人になることはできませんから、自分を受け入れるしかない。
「強みがないから」と止まっていたら、1円の売上にもならない。
**
前回のメールで、
「オリジナルビジネスの作りかた講座」
にご参加中の「林史桜(はやしふみお)様」
その中で、林様が
「依存的な自分を受け入れたら、
主体性が出てきた」
という話をされていました。
「依存的」って、一見すると弱みに思えるかもしれませんが、
林史桜様のインタビュー、とても参考になるので、
↓
====================
【林史桜様インタビュー】
「メンタルトレーニングをベースにした
オリジナル商品を作り、
数十万円のご契約をいただけた」
↓
https://coachingfk.org/l/m/
====================
私としては、むしろ、売れていないのに
「私は〇〇が強みです」
その人が思っている「自分の強み」は、
ご本人が思っている強みが本当に強みなら、
もし、過去の私と同様に「私には強みがない」と思っている方も、
強みがない方が普通ですから。
強みがないという事実も、弱みもすべて受け止めて、
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