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コーチングを2か月で辞める人、20年生き残る人

こんにちは。

「コーチビジネスコミュニティ 響」の田中直子です。

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具体的なノウハウを教えてください
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と言われることがよくあります。

わかりやすい、具体的なノウハウを教えてもらうとラクですね。

ただ、それが、あなたのビジネスの力を
高めるかと言うと、そうではありません。

20代のころ、外資系の生命保険会社に勤めていたことがあります。

そこの営業マンは、全員、他業界から転職してきた人たち。

クルマ屋さんとか、住宅販売とか、いろんな業界出身の方がいました。

それで、

・2か月くらいで営業先がなくなって退職する人
・20年以上生き残る人

の、両方を見てきました。

この両者、どこが違うのでしょうか?
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2か月で辞める人は、
「会社で与えられたノウハウ」をそのままやるだけの人。

身内に一通り声をかけたらそこで終わり。

お客様を作ることができません。

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一方、長く生き残る人は、
他の業界で身に付けたノウハウを、生保の仕事に応用できる人。
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だから、身内に声をかけ終わった後でも、

・どこで見込客を見つけたらいいのか
・どうやってアプローチしたらいいのか
・どうやってご契約につなげたらいいのか

と、ノウハウを自分で考えることができる。

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他業界の具体的なノウハウを、一旦抽象化し、
それを、生保の仕事に落とし込んでいるわけです。
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他業界のAというノウハウについて、

・何のためにやっているのか
・エッセンスは何なのか

を考え(これが抽象化)、

それを、生保の仕事に当てはめ、
Bという具体的なノウハウを産み出し、やってみる。

売れる営業マンは、そんな風に、

【抽象的に考え、具体的に行動している】

わけです。

一方、コーチの方の、商品づくりのご相談に乗っていると、

「今までの経験は、これまで自分がいた
業界のものなので、コーチングには関係ありません。
だから、今までの経験を応用することはできません」

なんておっしゃる方がいます。

そういった方は、抽象的に考えることができていません。

なので、具体的なノウハウを産み出せず、
いつまでも「ノウハウを与えられる側」にいることになります。

口を開けてエサを待つ、鳥のヒナみたいに。

それではビジネスを続けられないわけです。

世の中、具体的なノウハウを売っている人はめちゃめちゃ大勢います。

Facebookノウハウ
LINEノウハウ
ブログノウハウ
インスタノウハウ

キリがないですね。

「ノウハウを与えられる側にいる」ということは、
一生、そういう人たちに
「餌付けをされる」ということです。

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ビジネスに必要なのは
「抽象思考力」。
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誰にも餌付けされることなく、
一生、自分でノウハウを産み出せるから。

なので、

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「コーチビジネスコミュニティ 響」
のセミナーでは、抽象思考力を高める
ワークをやっていただいています。
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その場で、今までのご経験を抽象化し、
クライアントに役立てるノウハウを考える時間を取っています。

「響」のメンバーには、
長くビジネスを続けられるようになっていただきたいから。

ぜひ、
【抽象的に考え、具体的に行動する】
をやってみましょう。

 

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